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なかなかできない「捨てる」!

!一時期、断捨離がはやったことがありました。
ものは捨てなければ入ってこない。

入れてばかりではどんどん「ゴミ」がたまってきてしまいます。
ゴミはいずれ腐り、腐敗臭を撒き散らします。
見た目にもネガティブな感情を引き起こします。

新しいことを始める時。
物事を変えていく時。
進化の過程においてイノベーションは絶対に必要な要素です。

しかし、情報が少なかったり、普段前を見る癖が付いてなかったりすると、どうしても「守り」に入ってしまいます。
「いちど得てしまったものは手放せない」ようです。
イノベーションの要素としてはどうしても「捨てる」という選択は出てしまうのです。

今よりも大きくジャンプしようと思ったら、一度下がって助走をしたり、ぐっと腰を落としてからジャンプします。

時には今の収入を捨てて、将来の夢を選択すると言うこともありです。

私は大学を出て、大手の電機メーカーに就職しました。
時はバブル前、当時の大卒初任給は13万6千円。
私は営業をしていましたが、手取りで25万程度のお給料を頂いていました。
週末は同僚とテニスをして、毎日をとても楽しく過ごしていました。

でも、ある日ものすごい不安に襲われ、通勤の満員電車から降りて吐いてしまいました。
「このままあと40年経ったら、自分には何も残っていない。」
人生は一度しかありません。
それが実感として襲いかかってきたのです。

初めて自分が何をしたいのか。
何のために生まれてきたのかを考えました。

自分が生きてきた証を残したい。
自分自身が自分を認められる人生を歩みたい。

考えに考えて「美容師」を選択しました。
収入は半分になり、睡眠時間は平均4時間。
現場の仕事と技術の練習に16時間。
終って飲みに3時間。
毎日仕事の内容と美容の技術に関して呑みながら先輩や同僚とバトルします。

「あーっ、これだな!」
私は確実に生きていました。

同じような例があります。
横浜で働いていた頃、ある程度収入が増えたタイミングで引っ越しました。
4万5千円のワンルームから8万円のアパートに。
その広さと綺麗さに自分の成長?を感じました。
しかし、1年足らずでそこを引っ越し、2万2千円の風呂なしアパートに引っ越します。

独立して、車がなければ生活できない環境になります。
2台目の車に、以前から一度乗ってみたかったTOYOTAのランドクルーザーを選びました。
とても快適でしたが、これも1年足らずで5ナンバーのステップワゴンにしました。

経済的にはもちろん8万円のアパートに住めるし、ランドクルーザーに乗ることも何の問題もありません。

問題は、私にはそこに価値を見出さない「夢」があったということです。
夢のためには、その意味のない贅沢は精神的に邪魔だったのです。

必要なものを残し、無駄なものは削ぎ落とす。
自分を追い込み、ケツを叩く。

「人間は弱い」
常々わたしが思っていることです。

自分が逃げたり避けたりするのをできないように、自分がいつも監視しています。
ビジョンの実現を忘れないように、退路を断ちます。
逃げたい、避けたいと思うことから手をつけていきます。
楽になりたいから学びます。

「20代に貯金をしてはいけません」
これは結構反発もしくは疑問視されるわたしの考え方です。

お金のない20代に貯金をしてもその先何も残りません。
20代はそのわずかなお金を、とにかく自分の成長につぎ込むのです。

貯金を捨て、自分に投資するのです。
時間もしかり。

成長するためには時に「捨てるもの」が大切だということ。
理屈としては最近やっと実感しました。

そして何とその「捨てる」ことができない人の多いこと。

「人間は弱い」
その自覚が持てたら強くなれるのでしょうね。

それは、「自分のために」生きるのではなく、「自分以外のために」生きるという事なのだと感じています。

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